東京湾に青潮発生!原因や漁業への影響や被害は?予防策はあるの!?

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2017年6月19日午前、東京湾がまるで珊瑚礁の海のようなエメラルドグリーンに染まりました。青潮の仕業ということですが、青潮発生の原因や影響、予防策などについて調べてみました。

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【東京湾に青潮発生!】

 

「こっ、これが東京湾か!?」とニュースを見ていて思わず唸ってしまった。画面には美しいエメラルドグリーンの海…。思わず、松田聖子さんのヒット曲・青い珊瑚礁♪を思い出してしまいました。

これは、千葉県の市川市から千葉市沿岸にかけ「青潮」が発生したことが原因で起きた現象でした。赤潮じゃなくて良かったなあ~と最初はのん気に見ていたのですが、実はこの青潮ってやつは赤潮と同じくらい、それ以上にやっかいなもののようです。
赤潮は、小さな植物プランクトンが異常に発生して、海水がくすんだ赤色になるもので、瀬戸内海などに多く発生して、多くの魚介類が酸欠状態になって死んでしまうものだそうです。

一方、青潮は異常発生したプランクトンの死がいが海底に沈んで分解されたもので、こちらも魚介類に悪影響を与えるということで、今後の推移が懸念されているそうです。
赤潮と青潮に共通しているのが、海の汚れが関係しているということで、あらためて環境について考えさせられてしまいました。

【青潮発生の原因】

そもそも青潮が発生する原因は、工場や家庭が流した汚れた排水にあると言われています。
排水にはプランクトンが好む窒素やリンなどの養分が含まれていて、これが海に大量に流れ込むとプランクトンの異常発生を招くそうです。
このプランクトンの死がいが分解されると猛毒である硫化水素が発生し、東京湾の上を北風が吹いて表面の海水が沖へ流されると、海底からは酸素がなくなってしまった毒性の強い海水が上昇し、大気中の酸素と結合して緑色に変化すると言います。

簡単に言うと、家庭や工場などから海に流れ込んだ排水が海を汚し、その結果プランクトンが大量に生まれて海水を酸欠状態にしたり、硫化水素を発生させるというわけですね。

20~30年前に比べると東京湾はきれいになったと言われますが、どうやらまだまだ水質には問題があるみたいです。もっと東京湾をきれいにするために、何ができるのかを考えないといけませんね!

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【魚介類への影響や被害が心配】

赤潮が酸欠やプランクトンが出す毒素で魚介類を死滅させるのと同じように、青潮もまた海底の貝類を死なせてしまうリスクが高いため、漁業関係者を中心に悪影響や被害が心配されています。
2014年い東京湾の北部海域で起きた青潮では、約4千トンのアサリが死滅し、関係者は大きな打撃を受けたそうです。
たまたま雑誌で江戸前寿司の特集記事を見ていた時に、今回の青潮のニュースを知ったわけですが、アナゴやハマグリなどのネタは大丈夫なのかな…?と思ってしまいました。

【青潮を防ぐには】

青潮、赤潮に関わらず、プランクトンの異常発生を防ぎ、きれいな水質の海を守るにはどうすればいいのでしょうか!
各家庭から出る生活排水や工場などから出る産業排水は、それぞれ処理されて海に流されるわけですが、とにかく汚れた水を流さないこと。そして、プランクトンの養分になる窒素やリンを極力川や海に流さないようにすることが大切だそうです。
また、海をきれいにするには山に木を植えてきちんと育てることが大切だとも言われます。

赤潮や青潮は、海が汚れている証拠とも言われますが、排水はもちろんゴミの投棄などせずに海を守り、アサリやハマグリをはじめアナゴ、サヨリ、スズキ、マゴチなどの東京湾の幸を安心して美味しくいただきたいものですね。

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プロフィール

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現在は福岡県在住。これまでテキトーな生き方を貫いてまいりましたが、人生の折り返し点を過ぎ、思うところあって少しでも世間様にお役立ちできることを綴りたいなと思うようになりました。
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